実は今日(5/15)もコロナのワクチンの影響で、熱が下がっておりません。
今も37.5℃くらいあります。
が、関節がダルいのと熱っぽいくらいなので作業しました。
で、足りない工具とかもあるのでまずは前段階から。
ごらん、トルクスが四本もあるだろ?
工具、無いんだぜ。
ってことで、
コイツを購入。
それより小さいのだと会社にあるし、大きいのだと使う機会がほぼゼロなので、コイツだけ単品で購入。
あとはwebike辺りでパーツリスト探して、キャリパーシール二種類と今回はキャリパー割るから二つを繋げる奴を購入。
数年後の俺のために品番
45103-MR7-006(二個)
06451-MCJ-751(四個)
06451-MCZ-006(四個)
まぁ、6800円もしたんだけどね。
多分、お店に頼むと工賃だけで1万超えるかと思われ。
で、部品そろったので整備スタート。
いきなりですが、パッドを外す辺りまでは
この辺で話してるから割愛。
サクサクっと外しつつ、トルクスの締結ボルトは外す前に軽く緩めてます。
個人的にはこういう箱あると楽かと。
で、フルード交換するときに入れにくいし、もうすぐ車検だから純正スクリーンに戻さないと車検落ちるから、スクリーンは外して
この状態でブレーキレバー握って、違和感あれば、マスターも要OH。
違和感なくスコンと握れるのを確認したら、
レバーをロック。
こうするとブレーキフルードがポタポタしない。
ポタポタはしなくとも、ホース外せばちょっとは染み出るので、
紙ウエスとかキッチンペーパーとかで͡コヨリ作って、
ホース外す→コヨリぶっこむ→袋に入れて養生
をスマートにやる。
ちなみにフルードこぼすと塗装溶かすからこぼしたら最優先で水ぶっかけ。
うん、わかりにくいね。
スーパーでもらえる小さい袋ってちょうどいいサイズで漏れないから便利。
で、あとはキャリパーを分割して、中のゴムを外す。
みんなは↑の奴みたいなのがあると楽かと。
俺はPBの金属のつまようじみたいなのを愛用。
車のダストブーツとかも上手く入れられるし、千枚通しと違ってブーツ破かないし、でも力入れるとシールにぶっ刺してピック出来るから俺はPB派でっす。
で、中性洗剤薄めたぬるま湯を洗面所なりお風呂場で用意して、自分の納得行くまでゴシゴシしたら、エアーある人は存分にエアーかけていただいて、無い子はタオルドライで、OK
で、綺麗にしたらシールがハマる溝を目視でチェック。
汚れが残ってたら綿棒と爪楊枝を駆使して最終チェック。
上みたいなのあるけど、多分、使えない(大きすぎて)かと。
CBRはキャリパーに二種類のピストンを使ってるので、シールも二種類。
ちなみに間違えると
こうなる。
写真にも写ってるけど、
↑のがあると作業が楽。
ラバーグリースだとベタベタするし、ブレーキフルードにシール浸してやっても良いんだけど、塗装痛めるから、俺はワコーズの使ってる。
よく伸びるし、作業性抜群。
で、完成したら、締結ボルトを交換するなり、錆び落とすなり(俺は面倒だからそのまま)して、仮締め。
本当は回り止め塗るんだけど、ちょうどいいのが無かったので、液体ガスケットで代用。
元々規定トルクが250くらいの締め付けだから要は緩まなきゃ良いかと。
あとは元に戻して、
各部を締め付け再確認。
結構みんなのブログ見てるとエア抜きで2時間かかった!とか見るんだが、
↑のあると便利。
ブレーキホースの長い方を先にやるようにして
コツはブリーダープラグ開けすぎるとそこからエア噛むから、ブリーダーはちょっとだけ開けて、レバーにぎにぎ。
するとワンウェイの手前まではフルードでいっぱいになるからエア噛んでるか分かりやすい。
左右のキャリパーからエア抜き出来たら、
ブレーキのタッチを確認しつつ、
一旦水洗い。
もし、気づいてないだけでどこかにフルードこぼしてたりすると、次にバイク見るときには悲惨な状態になってるから。
キャリパーやリザーバータンク、その周辺にも水かけて確認。
終わったら最後に軽く洗濯ばさみとかでブレーキかけた状態にする。
こうすることで仮に残ってるエアーがブリーダープラグ側に寄るし、何か不具合あったり、漏れがあっても走り出す前に気づける。
キャリパーOHはホンダ的には4年に一度することになってる定期交換部品なので、毎回整備がバイク屋、ディーラーに丸投げしてる人は、定期的にメンテしてくれているか、確認すると良い。
もし、全然やってない(勧めてもいない)お店は付き合い方を考えた方が良い。
そういう店に限って「点検して問題無かったから」って言い訳するんだけど。
まぁ、タッチが悪くなってから整備してる俺が一番ダメなんですがw