需要があるか分かりませんが、実際に600SSでキャンプ出来たのでキャンプのうんちくを垂れようかと思います。
まず、結果から。
Q「スーパースポーツでキャンプって出来るの?」
A「出来るけど、やめておけ。」
本当にこの一言に尽きます。
折角の運動性能ぶっ潰して高回転高出力の持ち味潰してまでやることではございません。
素直にツアラーやネイキッド、アメリカンとかで楽しみましょう。
ベストアンサーは「キャンプはするけど峠で遊ばない」
じゃないかと。
では貧乏キャンプのうんちくスタート。
キャンプの持ち物
- テント
- シェラフ
- マット
- ランタン(ヘッドライト)
- 折り畳み椅子
- コッヘル
- シェラカップ(食器)
- コップ
- バーナー
- サンダル
- 折り畳み傘
- 着替え
赤字はこれがないと無理
緑はストイックキャンプじゃないなら必要
青は無くても死なないけどあった方が良い
これに現地で食材が増える。
だからスタート時点で荷物パンパンだと当然詰む。
勿論貧乏がテーマなので焚火台とかは除外した。
では赤字の最低ラインから
- テント
これじゃなきゃダメ!って訳じゃないけど中華ガチャが危険なので、昔からあって不便はないのでこれ。
そしてコイツの仕舞い寸法46cmが長尺の最大サイズとなるのでバックの選定の基準となる。
つまり
50cmの物が収まるバックがメインバック。
となる。
- シェラフ
明け方に寒くて寝られなかった!は地獄なので、ねらい目は3シーズンの化繊(0度)辺りか?
「バイクで走れる気温」をカバーしようとするとこの辺りになる。
まともなブランドを買おうとすると普通に15000円ぐらい余裕で飛ぶ。
貧乏なのでマットとセットで10000円で行きたいのでこちらを選んだ。
非圧縮状態で手持ちのサイドバック(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-MOTOFIZZ-%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B92-MFK-250/dp/B079D44CG9/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB&qid=1569197682&s=sports&sr=8-1)に入れると普通に片側が全て埋まる。
モンベル、イスカ辺りだと値段が倍でちょっぴり小さくなる程度。
じゃあ、これをダウンシェラフにすると?
手持ちのTAKEMOの5との比較。
非圧縮比較なので実際は半分くらいになる。
お値段も凄まじい破壊力だが、ダウンシェラフの中ではコスパが良い方。
- マット
俺は柔らかいのが好みなのでこの辺。
でも、エアマットは膨らませるのが面倒だから
こっち!って人もいる。
俺は逆にこっちだと背中が痛くて安眠出来ないのでエアマット派。
- ランタン
俺が使うのはこういうやつ。
でも普通に嵩張るので
こっちを勧める。
今LEDランタンは進化が凄まじくスマホサイズで大光量、使い終わったらモバイルバッテリーと隙のないものがどんどん出てきてる。
ヘッドライトは登山ではないので安物で十分。
視界の先を照らしつつ両手が使えると夜間は楽。
ここまでがテント設営してコンビニ弁当食べて寝るだけのキャンプ。
- 椅子
いわゆるパチノックスってやつ。
最近のは優秀に出来てるし、体重80オーバーの俺が座っても大丈夫。
- コッヘル
最初はメスティンで飯盒炊爨したりパスタ茹でたりお湯沸かしたりが初期投資が少なくて済む。
ちなみに正規のメスティンで買う必要はないし、正規のメスティンがバリだらけの粗悪品なので安いところであればOK
ご飯炊くならラージも持っていくと良いかな。
- シェラカップ
どれを買っても1000円程度なのでメモリのついたお好きなものを。
- コップ
ステンレスのサーモマグ辺りが使い勝手良いかな。
- バーナー
火器のこと。
昔は外国で生産してたから作りにムラがあったみたいだけど現在は日本なので品質は問題ない。
話がちょっとズレるが
メスティン+イワタニ(CB缶)
OR
丸型コッヘル+OD缶用のバーナー
のどちらかになる。
お好き方で。
ここまでである程度貧乏旅行が楽しめるレベル。
主食を自炊出来るのでおかず調達して無料キャンプ場に行くのもいい。
- サンダル
単純にバイクブーツは脱ぎ履きが面倒だし、締め付けるのでクロックスとかに履き替えると楽。
- 折り畳み傘
最後の撤収はカッパでも良いかもしれないが夜中のトイレとかは傘をお勧めする。
今は100均とかにも売ってるし、そこまで嵩張らないのであると便利。
- 着替え
着替えって書いてるけどお風呂も込みで考えてる。
要はお風呂入るか?ってこと。
安いところだと石鹸とかがないから持っていかないとダメだったり結構かさばる。
小さいトラベルサイズがお勧め。
さて、これらを持って行かなければならないため
次回は積載編に続く。
やる気があれば。