さて、「ホムセン箱」って単語を入れると物凄くアクセス数が跳ね上がるのですが、残念ながら、今回はSS向けの話になります。
まず、基本として、俺は「ホムセン箱を乗せたいっ!」というよりは、
「シンプルに汎用性の高い状態でホムセン箱を乗せたいっ!」がコンセプトでした。(今更ながらの方針発表)
それで俺はとりあえずの縛りとして、固定は4点縛りで。
ってのを目標としてやってみました。
で、結果
↑が色々と試した結果、ベストでした。
タンデムステップの穴は使わない方が良いのです。
同じところに付けてるんだから、二点でロックで安定しないんじゃないの?って俺も思ってましたが、実は違います。
↑の黄色の線がテンションの力のかかる向き。
車体の前進方向に対して後方に向かって前側のベルトがテンションかかってます。
見えにくい写真で申し訳ないですが、タンデムステップにベルトをかけてしまうと、タンデムステップはタンデムシートより前にあるため、どうしても減速G(赤矢印)に対し、前側に(青矢印)テンションがかかってるのが分かるでしょうか??
なので、減速Gがかかる場面で荷物が前に寄っていくのです。
が。
勿論今回の積み方が完全に問題ないっ!とは言い切れないので、荷物の積み方の警告シグナルの見方も書きます。
タンデムベルトにブックエンドを挟んで、ホムセン箱を後ろに乗せた状態ですが、これが正常な状態。
タンデムベルトがまっすぐで、荷物に押されてない状態。
で、これが後ろから押した状態になると、荷崩れして荷物が前に寄ってるんだけど、ブックエンドがつっかかってる状態になります。
そうなったら荷物のテンションのかけかたを見直しましょう。
で、話はかわってホムセン箱でロングツーリングに行くと不満も出てきた。
- 蓋に蝶番付けたい。
- 蓋自体でネットで抑えてる荷物を保持したい。
- 箱の外側を有効活用(外付けしたい)
などなど。
とりあえず、今回は蝶番をやってみた。
まぁ、ホームセンターで売ってる奴なんだけど、穴6個が強度的にもよさそう。
で、さっそく付けるとわかるけど、まず、外ヒンジは無理っ!
なので蓋と本体の隙間に入れるようになる。
コツとしては両面テープ必須かな?
両面テープで蝶番を固定しつつ、外側からマスキングテープとかで蓋がずれない様に仮押さえして作業すると、穴位置を出しやすい。
が、付属の木ねじだとかなり鋭利的なのがにょきっと出る。
試しにゴムのシールを当ててみるもイマイチ。
そこで、100均でφ4ドリル買ってきて蓋側だけ拡張し、M4の皿ビス入れて、
袋ナットで保護。
どうしてもヒンジの内側に蓋がくるから蝶番が浮くんよね…。
蓋にストッパーとかも考えたんだけど、現時点ではベストな案が出ないので保留。
あと、蓋が未加工なので(蝶番は入れたけど)蓋単体でスパイダーネットを固定できないと不便なのでその辺が次の課題かなぁ。